東北・刀剣乱舞聖地巡礼(1〜3日目)
・神奈川県内→水戸(燭台切光忠)→仙台(伊達)→平泉(義経弁慶)→青森→中編へ
・6泊7日、電車移動、費用12万円(半分は食費)
経路
費用内訳
夏休みを利用してとにかく電車に乗りたい!と思い、北海道東日本パスという切符を10850円で買いました。ざっくり言うと「連続7日間、普通列車に乗り放題!ただし関東より北に限る」という切符で、5日分で12050円の青春18きっぷよりもさらに割安に旅行ができるものです。
北海道一周でもしようと思っていましたが、前日になんとなく気が変わって東北に行くことにしました。急も急なので以下の旅行の計画は電車に乗りながら自転車操業のごとく立てています。
関東脱出にあたり、栃木に行くルートと水戸に行くルートで迷いましたが、「福島第一原発付近を通ってみたい」という理由により後者を選択。その前に水戸の燭台切光忠の展示へ。
焼けたほうの燭台切光忠と、新しく作られたほうの燭台切光忠が並んで展示されていました。教養が無いために詳しいことはわからないのですが、会えた事実が嬉しいものです。刀剣は写真撮影可否がわからなかったので、大きなみっちゃんパネルのほうを撮影。
刀を見たあとは水戸駅前のプロカフェさんへ。
ここでは「刀剣の様な切れとコクのある味」というキャッチコピーの燭台切光忠コーヒーを飲むことができます。シナモンティーとともに、ホットとアイスが選べますが、この日は暑かったのでアイスを選択。
すごい。オタクは絶対頼んだほうがいいと思います。みっちゃんもエプロンを着せてもらってて愛を感じる……。
お店はこんな感じでした。オタクに優しくて助かる……。
to the north 北へ。
この旅行をしたとき、福島第一原発付近の富岡〜浪江間はまだ代行バスによる運用でした。(2020/3/14から電車が走るようになりました)
乗車直後、窓を開けないでくださいというアナウンスが流れました。車窓から見える景色は雑草のたくさん生えた街並み。
1日目は仙台泊。
2日目はせっかく仙台に来たので伊達の聖地巡礼。博物館の展示を延々と見ていました。
この日は一ノ関泊。
3日目、宿泊地からバス1本だったので始バスで厳美渓に行きましたが、天気が悪くお団子も営業時間外だと「単にちょっといい感じの川」という程度でした。
朝ごはんは電車待ちの間に一ノ関駅の冷やしラーメン。
電車ですぐの平泉に行きます。ここは義経最期の地として知られているところですね。
中尊寺で弁慶餅を食べたり。
酒を飲みながらさらに北を目指します。途中、盛岡で冷麺を食べました観光はしていません。
盛岡から青森までは私鉄(IGRいわて銀河鉄道/青い森鉄道)で繋がっていますが、北海道東日本パスはここもフリーで通ることができます。
ずっと電車に乗りっぱなしで、日が暮れたあとやっと青森に着きました。
牛乳ラーメンで腹ごしらえして青森まちなか温泉で汗を流したら、夜行フェリーで函館を目指します。